2016年の浴衣のトレンドはどんなものになるでしょうか。
2013年は、柄が全面に出され強調しているものがトレンドとして、流行ったのですが、2014年、2015年と一般的な絵柄のものが売られていた傾向がありました。
例えば、花火や金魚といった夏祭りを連想させるもの、アサガオやひまわりといった花で爽やかさがあるものが流行りそうで、レトロな雰囲気を醸し出してくれるものが多く売られていましたが、今年はどうなのでしょうか?
2016年の浴衣のトレンドは4種類
古典
古典柄は日本独特の伝統や厄除けなどの意味を持つ文様になります。帯合わせで雰囲気を変えられるので、年齢を重ねても着こなせる浴衣になりますね。
レトロ
懐かしさ漂う中に可愛らしさと大人の雰囲気があるおしゃれな浴衣です。
はんなり
上品で明るくはなやかな印象の浴衣です。
粋(いき)
質・態度・身形などがさっぱりと垢抜けていて、色気があることを粋といいます。
特徴は現代風なアレンジ
いろいろな浴衣を扱っているショップや専門店を見ていますと、デザイン性の高いものより、一般的な絵柄のものが売られている傾向にあります。
ただ、それらの柄が普通に浴衣に使われているのではなく、現代風にアレンジされていて、色や配置は凝られている物が多く、日本の伝統と現代の色合いがアレンジされたものが、今年もトレンドになりそうです。
専門店で販売されているものが一番の人気になる訳ですけど、一般的なお店や大型ショッピングモールで販売されているものでもレトロや古典系が来ています。
専門店で浴衣を購入しますと、年に数回しか着用しない季節ものなのに一着数万円しますので、一般的なお店で購入するという人も多いです。
そういったお店であっても、2016年のトレンドに合わせて、レトロな雰囲気が出る花柄やワンポイントの夏らしいデザインのものが販売されていますので、そこまでお金を掛けたくない人は、そういったお店で探すのが良いでしょう。
浴衣に合わせた小物も
浴衣を購入するとなると、それだけではなく、帯や下駄や帯紐等も必要になりますし、雰囲気を大事にしたい方は巾着等も購入しておきたいですよね。
このように一般的なお店でも専門店で販売しているトレンドに乗ったものと同じようなものが販売されていますから、リーズナブルなものが欲しい方は、焦らずに探してみるのが良いと思います。