今年も花火のシーズンが迫ってきましたね。正式な日時も決まってきているようです。毎年、多くの人が集まる「江東花火大会」について、あなたに必要な情報をご提供いたします。
今回、紹介する「江東花火大会」は、他の「隅田川花火大会」や「東京湾花火大会」と比較すると中規模クラスの花火大会で平日開催ということもあり比較的空いているという印象の花火大会の1つです。
第35回 江東花火大会(2017年)開催要項
開催日 | 2017年8月1日(火) |
開催時間 | 19時30分~20時30分(19時40分 打ち上げ開始) |
天候不順の場合 | 小雨決行 ※荒天(風速7m以上)時は中止。順延なし。 |
開催場所・打ち上げ場所 | 荒川・砂町水辺公園(江東区東砂) |
花火 打ち上げ数 | 約4,000発 |
昨年の来場者数 | 約35万人 |
所在地 | 東京都江東区東砂8-22地先 荒川・砂町水辺公園 |
問合せ先 | 03-3647-4963(江東区地域振興課区民交流係) |
駐車場 | なし |
交通規制・通行止め | 会場周辺は、17時30分から21時30分まで車両通行止めとなります。(土手通りは、14時から21時30分まで車両通行止めとなります。)※「葛西橋」・「清砂大橋」は通行可。 |
トイレ | 荒川・砂町水辺公園内に常設数箇所、仮設数箇所 |
アクセス方法(電車) | 東京メトロ東西線南砂町駅から徒歩約15分 |
アクセス方法(バス) |
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第34回江東花火大会(2016年)の様子
第33回江東花火大会(2015年)の様子
東京スカイツリーをバックに打ちあがる江東花火大会の様子
江東花火大会の見どころ
多種多様な花火が打ち上げられ、荒川の川辺を鮮やかに染めます。打ち上げ場所から観覧場所までの距離が150mという近距離なので迫力もあり臨場感抜群です。さえぎるもの少なく、また、向こうに見える葛西橋、清砂大橋や首都高の光と重なり合うことで、とても幻想的です。
花火の種類
20種類の絵文字花火や仕掛花火、スターマインなど。
江東花火大会 観覧穴場スポット
江東区側(ベストポジション)
みなさんもご存じの通り、この辺りは海風が吹いています。そのため、この場所が最高の観覧場所になります。現地に早い時間帯に行けるのであればお勧めです。
花火も1番見えやすいですし、花火の煙の影響も少ないです。
葛西橋通り付近(江東区側)
花火会場から北の方に行った場所です。最寄りの駅である東京メトロ東西線 南砂町駅から少し距離がありますので、人が他の場所に比べ少ないです。
西葛西側
東京メトロ東西線の西葛西駅から徒歩で行ける場所です。水害を防ぐための護岸工事されている場所となっています。
首都高速下
荒川の上を走っている首都高速道路 中央環状線の下が穴場スポットです。普段は足を踏み入れない場所だと思いますので、時間があれば下見しておくと良いかも。
荒川砂町水辺公園
ここは以前に場所取りをしていた人が見受けられた場所です。しかしながら開始時刻直前でもシートを広げる場所を確保できる可能性もあるようです。
清砂大橋
ここは橋なので、座ってみることができません。(交通の妨げになることはやめましょう)
北側には花火を見ながら、その左側には葛西臨海公園のライトアップされた観覧車が見えるスポットです。
江東花火大会(過去)の口コミ情報
- とてもマイナーな花火大会ですが、それなりに規模も大きいです。東京の他の花火大会ほど混むようなこともなく、開催時間を過ぎてから行っても、ある程度、良いところで見ることができます。また、荒川の河口なので広々としてますし、近い人は自転車で来ているようです。(自転車置き場もありました。)花火大会の会場に行くと、トイレをどうしようかと悩んだりしますが、この江東花火大会の場合は、それほどトイレも並びませんでした。とてもお勧めの花火大会ですよ。あと、注意点としては、下が濡れている場合もある(夜なので見えにくい)ので、ビニールの敷物(ビニールシート)、レジャーシートを持参で行かれることをお勧めします。
- ここ花火は観覧場所から近く、それほど混まないので小さい子連れのファミリーにはもってこいだと思います。ただ、近い分だけ、見上げる必要があるので首が痛くなるかも(汗) 荷物などに持たれてみるなどすると良い角度で見えるかもしれませんね。
- ファミリーやお友達の家族と行くといいと思います。ただ、屋台、出店などはありませんので、自分たちで持参、スーパー、コンビニで購入していく必要があります。もちろんゴミは持って帰ることになりますので、指定のごみ袋も持参すると後片付けが楽だと思います。
- ファミリー連れには、他の人に気をあまり使わなくても良い花火大会の1つではないかと思います。ただ注意点としては、ビニールシートの持参と風向きです。風下だと花火の煙とか燃えカスが降ってくることもありますので、お子さんたちのためにも風上の場所で見ることをお勧めします。うちは毎年、行きます!
- カップルがデートで行くのはお勧めです。もし初めて行くようであれば、男性は駅からの所要時間や場所の下見をしておきましょうね。あたふたしていては女性が不安に思いますからね。
屋台、売店、露店の出店は?
江東区の公式のサイトでは「無し」となっていますが、実際には東西線の線路沿いの南砂町駅にかけて多数出店しているようです。
ただし河原の方にはないようですので、ここで買っていくのがお勧めですね。
「花火大会会場」ということでは厳密にいえば「無い」ということになるかもしれませんね。
屋台散策は夕方になると混雑してくるという情報がありますので、その前に済ました方がよさそうです。
有料席は?
ありません。
屋形船、クルーズ船は?
船宿 あみ達
公式サイト:http://www.amitatsu.jp/hanabi/
屋上スカイデッキ時の大型屋形船から臨場感抜群の眺めで最高の思い出を!
「貸切」花火屋形船
貸切船最少人数:30名様
おひとり様の料金:18,000円(税込み)
「乗合」花火屋形船
大人料金:18,000円(税込み)
小学生料金:9,000円(税込み)
※お料理(スタンダートコース)、お飲み物(飲み放題)
屋形船 網さだ
公式サイト:http://www.amisada.com/
受付要件:貸切のみ
人数:25名以上
料金:おひとり 15,000円(税込み)
花火以外のイベントは?
花火大会と一緒に開催されるような催し物はないようです。
持参した方がいいものは?
- ビニールシート(レジャーシート)
- ゴミ袋(食べ物、飲み物を持参する場合)
- うちわ
- 飲み物(できれば保冷付きのトートバックに凍らせて)
- 傘(天気予防が悪い場合)
- レインコート(天気予防が悪い場合)
- 防寒着(風が強い場合などは体感温度が下がるので)
- タオル
- ウエットティッシュ
- ポケットティッシュ
- 虫よけスプレー(私は必需品です)
最後に
規模の割に空いている花火大会だと思います。花火も楽しみたいが、彼氏や彼女との会話や、お子さんたちとの触れ合いもした場合にはうってつけの花火大会だと思いますし、
- 年に一度は花火大会に行きたい
- でも混んでいるのは、できれば避けたい
- どうせ行くなら近くて絶対みたい
- 周りに気を遣わずに、ゆっくりと楽しみたい
こんな方々にもおすすめの花火大会ですかね。