赤城山は、榛名山、妙義山の3つの山を称した「上毛三山」の1つに数えられています。
秋には、色とりどりの紅葉が咲き乱れ、多くの観光客を向かい入れ、群馬県内の紅葉の名所の1つに上げられています。
そんな赤城山の紅葉について、見頃の時期やおすすめスポットについて調べてみました。
赤城山の紅葉[2016年] 見頃の時期
- 紅葉の色づきはじめ:10月上旬
- 紅葉の見頃の時期:10月中旬から11月上旬
- 紅葉する木:ナナカマド、ツツジ、モミジ、ミズナラ、カエデ、カラマツ、ダケカンバ
赤城山について
- 住所:群馬県前橋市富士見町赤城山
- アクセス(電車):[平日]JR前橋駅から富士見温泉行きバス約30分終点下車、そこから乗り換え赤城山ビジターセンター行きバス約30分終点下車 [土日祝日]JR前橋駅から赤城山ビジターセンター行きバス約1時間終点下車 ※ 曜日により異なりますので、ご注意ください。
- アクセス(車):関越道赤城ICから約1時間、関越道前橋ICから約1時間10分
- 駐車場:無料
- お問合せ先:県立赤城公園ビジターセンター[027-287-8402]、赤城山総合観光案内所[027-287-8061]、前橋市 観光振興課赤城山総合振興室[027-210-2189]
- 公式サイト:http://www.pref.gunma.jp/01/e2310243.html
※ 情報は掲載時点のものです。変更されている場合がありますので、公式サイトなどでご確認ください。
赤城山の紅葉シーズンの混雑や渋滞は?
紅葉のシーズンは、有名どころはどこも混雑しますよね。
そして、この赤城山も例外ではありません。
赤城山は紅葉シーズンだけではなく、どの季節においても人気の高いドライブコースですので、紅葉シーズンともなれば、混雑はしてしまいますね。
特に紅葉シーズンは、個人の観光客だけではなく、観光バスで団体客も来ますので、渋滞もところどころで発生するようです。
また、登山する場合に皆さん、自分のペースで登りたいと思いますが、団体客がいるとそうもいきません。
予想された回答になってしまいますが、自分のペースで登山や行動するためにも、週末に赤城山に出かけるのであれば、極力、早めに現地到着を目指して出発すること、これがとても重要ですよね。
そして、計画的にどこに行くか決めておき、行かない場所でもインターネットなどで事前情報を手に入れておくと良いと思いますね。
赤城山 紅葉のおすすめスポット
赤城大沼
赤城山の紅葉を見に行くのであれば、ここは外せません。
この赤城大沼付近の紅葉の見頃の時期は、例年、10月中旬になり、晴天の日には湖面に太陽の光がキラキラと光り、赤や黄色に色づいた紅葉との景色はとてもきれいなものがあります。
そして、この場で立ち寄りたいのが、小鳥ヶ島の「赤城神社」です。ここはパワースポットとしても有名で、「女性の願いをかなえてくれる神社」ということもあり、女性の参拝客が多い場所にもなっています。
覚満淵
こちらも人気の紅葉スポットとなっています。
こちらの紅葉の見頃も赤城大沼と同様に、例年、10月中旬頃になっています。
この覚満淵の近くには「赤城ビジターセンター」がありますので、トイレ休憩などの休憩をとる場所として計画をしてもいいかもしれません。
小沼
赤城大沼や覚満淵からさらに南の方に行くと小沼はあります。
こちらは、赤城大沼や覚満淵よりも、人気のないスポットになってしまいますが、「自然美が溢れている場所(行く人が少ないので)」という穴場的なスポットになるかもしれません。
1周するのにかかる時間は1時間程度ですので、時間の余裕があれば、周ってみては如何でしょうか。
赤城山を歩いて散策(ハイキングコース)
花見ヶ原・黒檜山コース 【赤城山登山ルート(上級者向き)】
このコースは、花見ヶ原森林公園と黒檜山山頂を往復するコースとなり、特徴は高低差があまりありませんので、のんびりと紅葉散策できるルートになっています。
ただ、距離的には8.0kmほどあり、時間的にも5時間ほどかかりますので、普段から運動をされている方向きと考えて頂いた方がよろしいかと思います。
ハイキングコース詳細は、http://akagi-yama.jp/archives/572 に詳しく書かれています。
利平茶屋~覚満淵 【赤城山登山ルート(初心者向き)】
こちらのコースは、利平茶屋森林公園駐車場から登山道入り口を経由して、覚満淵に向かうルートになります。
距離的には、5.0kmほどになります。
ハイキングコース詳細は、http://akagi-yama.jp/archives/432 に詳しく書かれています。
ハイキングの際の注意点
赤城山の紅葉を見に行くときに限ってということではありませんが、秋になると日が落ちるのが早いです。
特に赤城山の秋の夕暮れ時から暗くなるまでの時間が短いです。懐中電灯やヘッドランプを用意して上るのは当たり前ですが、15時くらいまでには下山できるようなスケジュールを組まれることをお勧めします。
また、山頂に近くなれば10月下旬から雪が舞うこともありますので、必ず、暖かい服装で行くことと、山の天気は変わりやすいですので、かっぱなどの雨具は必ず持参してください。
また、最近は熊が街中に降りてきている地域が多いです。特に山であればクマが出没してもおかしくありません。
携帯ラジオやベルなど、自分の存在を知らせるためのものも持参すると良いと思います。
編集後記
赤城山の紅葉は見るところが多くありますが、日が暮れるのも早いです。
多くの紅葉スポットを見て回るためにも、早めの出発を心がけると、一日、さわやかな気分で過ごせそうですよね。
【周辺の紅葉スポット】
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