ダイエット中は食べたもを日記に記録する方法
ダイエットを頑張っていたはずが、空腹感に耐えかねて食べ過ぎてしまうということがあります。その日食べたものや、ダイエットの進捗状況を日記に残すことで、食欲のコントロールができます。ダイエットをする意欲を維持する効果があれ、レコーディングダイエットという名前がついています。
朝昼晩の食事と、間食を摂っているならその内容を、時間と共に書いていきます。3回の食事だけでなく、おやつのような間食も漏れなく記録するのがポイントです。今まで意識していなかった食事の内容や、間食のクセなどを、記録に残すことで意識しやすくなってきます。
夜中についお腹がすいてつまみ食いをしているという人は、就寝時間を前倒しにすることで夜食を回避できます。その日一日で食べたものを改めて確認しているうちに、野菜が不足していたり、食物繊維が不足していることに気づけます。
自分の家以外の場所で食事をする場合も、野菜を増やそうとか、食べる量を少なくしようという気構えがしやすくなります。夜食や、間食に関しても、自分で思っていた以上にたくさん食べていたり、頻度が多いことに気づけたりもします。
食べたものを日記にすることで、ダイエット効果が特に期待できるのが、ぱっと見て一日に食べている量が分かることです。ダイエットのために食事内容を改善したいけれど、具体的にどう変えればいいかわからない場合も、日記づけが役立ちます。
ダイエット成功の鍵は日記をつけること
ダイエットの状況を日記に記録することで、今までうまくいかなかったダイエットの突破口が見つかることがあります。1日のうちで何を食べたかを書き残すことで、今後のダイエットの方向性を決めやすくするものがダイエット日記です。
ダイエットが思うように進んでいなかった人の中には、ダイエット日記をつけたことで、間食の多さに気づいたりもします。朝昼夜の食事はもちろんですが、おやつとしてちょっと口に入れたお菓子までしっかり日記につけることが大切です。
何気なく口にするお菓子は糖分や油分が多く含まれており、食べる量が少なくても、ダイエットには良くありません。少量の間食だったはずが、回数や、1日の全量を調べると、案外と多いこともあるでしょう。
朝昼晩の食事は減らしていたつもりでも、その分、夜食や間食をちょくちょく食べていたという人もいます。間食をたくさん食べていることに気づかず、朝昼晩の食事ばかり減らして、体重が減らないと悩んでいる場合もあります。
1日に何をどれだけ食べたかを確認できれば、ダイエット効果が得られるような食事の減らし方ができているかもわかります。記録を振り返って反省することで、明日からはダイエットを頑張ろうという意欲が出てきます。
日記によって新たなダイエットの目標も立てられるので、よりダイエット成功へ繋がりやすくなってくるのです。食事の内容を見直して、ダイエットの効率を高めるためには、日々の食事の内容を日記に記録する方法が効果的です。
ダイエットのために日記をつけることをおすすめする理由
スタート直後はやる気にあふれているけれど、じきに意欲が低下するという人には、ダイエット日記が適しています。ダイエットの状況を日記に記録することで、現在のダイエットの進み方を俯瞰で見ることができます。
ダイエットを達成させるポイントは、カロリーの摂取量より消費量が上回るようにすることです。ダイエットのメカニズムを知っていても、カロリーがどのくらいの食事をしているかを認識することは簡単ではありません。
目の前においしいものがあると、つい誘惑に負けて食べてしまい、ダイエットに失敗してしまいます。ダイエット中に日記を書くと、どのようなものを食べたのかを客観的に見て判断できるようになります。
食事制限を徹底していたつもりが、1週間を振り返ってみたところ、食べ過ぎていたり、間食をしすぎていることもあります。思ったよりカロリー過多な食事をしていたという人は、明日からどんな食事をすればダイエットになるかを考えることができます。
ダイエット日記があれば、これまでの自分の足跡をたどることができます。ダイエットのスタート時点と比べて何㎏痩せたかわかるように、日記にも体重を書いておきましょう。ダイエット中の体重の変化がわかると、ダイエットへのモチベーションが高まります。
ダイエットの日記はそう難しく考える必要はなく、食べたものや体重など簡単に記入しておくだけでも効果が期待できます。