「北野の天神さん」という愛称で有名な北野天満宮。
秋には紅葉が綺麗で、多くの観光客がこの場所に訪れます。
また、学問の神様なので、受験生たちの人気を集めるスポットにもなっています。
北野天満宮は梅の花で有名ですが、秋には「もみじ苑」が公開されるので、ぜひ足をお運びください♪
夜にはライトアップされるので、日中とは一変した幻想的な雰囲気を味わえますよ。
それでは、北野天満宮の紅葉の見頃の時期やライトアップ、混雑情報などご紹介します。
北野天満宮
学問の神様とされる菅原道真公を祀る全国一万二千社といわれる天満宮の総本社であり、天神信仰発祥の神社です。
特に受験シーズンは合格祈願の人で賑わいます。
豊臣秀吉公が北野大茶会を催したとされる境内一帯。
重要文化財の三光門を通ると本殿にたどりつきます。
今の社殿は慶長12年(1607年)に豊臣秀頼公が作ったものです。
国宝の拝殿と本殿を石の間がつなぎとめています。
2月25日の梅花祭には、上七軒の芸舞妓による抹茶の接待が境内で行われます。
また、年末には新春御祝「大福梅」をもらえますよ(有料)。
梅だけでなくもみじは祭神と縁があるとされており、
史跡「御土居」一帯に約350本、中には樹齢350年から400年のものが数本あります。
そして、毎月25日の縁日には宝物殿が公開されます。
北野天満宮の紅葉
北野天満宮の紅葉は、御土居のもみじ苑がメインとなります。
紙屋川の流れに沿って、綺麗な紅葉が楽しめますよ。
御土居を埋め尽くすように色づく紅葉は、観光客たちの心を感動させます。
赤や黄色や橙の色ずく紅葉がまるで迫ってくるかのような感覚に陥る北野天満宮。
秋の紅葉をお楽しみください♪
色づき始め 11月上中旬
見頃 11月下旬〜12月上旬
北野天満宮のライトアップ
日中、太陽の光に照らされた紅葉は鮮やかな彩りと透き通るような美しさで来訪客を楽しませてくれます。
そんな紅葉も夜の表情は全く違います。
ライトアップされた幻想的な雰囲気が漂う中、色濃く艶やかに浮かび上がる紅葉を楽しめますよ。
もし時間が許すのであれば、昼間と夜の紅葉を両方お楽しみください♪
ライトアップの期間 2016年11月12日~12月4日
ライトアップの時間 日没~20時
混雑状況
北野天満宮は混雑することがありますが、他の京都の有名所よりも混雑はしないと思います。
修学旅行の学生たちと同じタイミングで観光すると境内は少しガヤガヤしますが、それを省けばそこそこの混雑で済むようです。
誰もいない中で紅葉も満喫するというのは無理がありますが、他の有名な場所よりも参拝しやすいですよ♪
おすすめスポット
大黒天の燈籠
北野天満宮に来たら是非みなさんに挑戦してほしいことがあります。
それは…
この大黒様の口に小石を落ちないようにのせるコト。
なんと、乗せた小石が落ちなければ、お金に困らなくない生活を送れると…。
そのためにはその小石を財布に入れて祈ればそんな生活が手に入るということだそうです。
しかし、過去にも多くの参拝者たちが挑戦していますが、落ちずに乗せることができた人はなかなかいないそうです。
あなたなら、いい小石を選んで落ちずに乗せることができるかもしれませんね♪
なで牛の頭
北野天満宮は学問の神様の神社。
やはり、学業成就にはとてつもなくご利益があるとされています。
境内にあるなで牛をなでることで頭が良くなると言われています。
自分の努力という責任分担は必須ですが、せっかくこの場所に訪れるようでしたらなでてみてくださいね♪
また、自分の体の悪い所をなでた後、なで牛の同じ箇所をなでると悪い所が良くなるとも言われています。
こちらもお試しください^^
基本情報
- 住所 京都府京都市上京区馬喰町
- 問合先 075-461-0005
- 料金 境内無料、もみじ苑の入場料大人700円、小人350円(茶菓子付き)
- 時間 9:00~17:00(もみじ苑:9:00~16:00 ※ライトアップ実施日は20:00まで)
- 休み 無休
- アクセス JR京都駅より市バス50・101系統で30分「北野天満宮前」下車すぐ、嵐電北野白梅町駅より徒歩5分、名神高速京都南ICから10km30分
- 駐車場 300台(9:00〜17:00 ※毎月25日は不可)
- URL http://kitanotenmangu.or.jp
編集後記
いかがでしたでしょうか?
今回は北野天満宮の紅葉の見頃の時期やライトアップ、混雑情報をご紹介しました。
これから京都へと紅葉を見ようと考えている方は、学業の神様がいる北野天満宮へも是非足をお運びくださいね^^
パワースポットとしてもとても有名な場所ですので、訪れると良いことがあるかもしれませんよ♪