「敬老の日」に贈るメッセージ。
もしあなたに子供さん(おじいちゃん、おばあちゃんからしてみたら孫)がいらっしゃるのであれば、お子さんからも是非、メッセージを書いた手紙を渡してあげてください。
大人は色々と考えがちで、筆が進まないですが、素直な子供たちは気にすることなく、思ったことを自分の言葉でスラスラと書くのではないでしょうか。
「敬老の日」で毎年のように子供たちから、メッセージカードを贈ることによって、祖父や祖母は
- こんな難しい漢字が書けるようになったんだね。
- 字がとても上手になったね
という孫たちの成長を感じることができます。
こんな些細な事でも
- 飲みすぎないようにしよう
- 健康に気を付けよう
と祖父母に思わせる効果があるのではないでしょうか。
今年の「敬老の日」は、是非とも、全世代からお祝いのメッセージを贈ってみては。
敬老の日に孫から贈るメッセージのポイントは?
孫(子供)の素直な言葉で
どうしても内容を良く見せようとして、大人が介入しすぎることがありますよね。「あれ書け」、「これ書け」という前に、まずは子供に好きに書かせてあげることが重要です。
子供の立場だと教えられることはあっても、教えることや自由にできることは少ないです。「好きに書いていいんだ」と思えれば、子供の新たな一面を見ることができるかもしれませんし。
大人がチェックすることは、言葉遣いや、追加する内容ではなく、「これは書かない方が良いかな・・・」ということです。
子供は素直です。そこへの気遣いは、親であるあなたがしてあげましょう。
具体的な内容を織り交ぜて
- この前、○○で遊んでくれてありがとう。
- 動物園に連れて行ってくれてありがとう。
など、具体的な内容があると良いですね。
祖父母にとっては「覚えていてくれたんだ」と、とても嬉しい気持ちになりますし、「今度はどこに連れて行ってあげようか」と先々の事が楽しみになると思います。
孫からの約束
例えば
- 世界地図をみて、国の名前が言えるようになったから教えてあげるね。
- 速く走れるようになったから、今後、見てね。
という、孫から祖父母に「教える」という約束です。
先ほども言いましたが、子供は「教える」という機会に恵まれていません。
しかしながら、「誰かに教える」ということは、子供にとって嬉しいことですし、一生懸命になれるものです。
そんな孫の一生懸命さを見れると、祖父母はとても嬉しいですよね。
孫からのお願い
例えば、
- 今度は、○○遊園地のジェットコースターに一緒に乗ってね。
- 魚釣りをしてみたいから、今度、川に連れてってね。
というようなことです。
うちの両親もそうですが、このような話を書いておくとしっかりと覚えておいてくれで、準備もしてくれます。
親としては非常に助かりますね(汗)
敬老の日 メッセージ文例 [孫から編]
メッセージ文例1 [幼いお孫さん・未就学]
おじいちゃん、おばあちゃんへ いつも○○(孫の名前)とあそんでくれてありがとう。 このまえ、行った公園のブランコ楽しかったです。 また、つれて行ってください。 いつまでも元気でいてください。 |
メッセージ文例2 [小中学生]
おじいちゃん、おばあちゃん いつも僕のことを気にかけてくれてありがとう。 また、勉強もいっぱい教えてくれてありがとう。 ぼくは、まだまだ知らないこと、知りたいことがいっぱいあるので、今後、また教えてください。 いつまでも元気で、夫婦仲良く暮らしてくださいね。 |
メッセージ文例3 [大人・成人]
おじいちゃん、おばあちゃんへ いつも僕の事を優しく見守ってくれて、本当にありがとう。 大学を卒業し、社会人1年生として東京で生活をしています。 年末には実家に帰省をしますので、お土産を買っていきますね。 まだまだ暑い日が続きますが、お体に気を付けて頂き、長生きしてくださいね。 |
編集後記
今回は「お孫さん」からの「敬老の日」のメッセージについて書いてみました。
近いうちに、「敬老の日 介護施設の高齢者に贈るお祝いメッセージ文例集。喜んでくれるのはどんな言葉?[施設編]」を書かせていただく予定にしています。
この記事が、あなたのお役に立てれば嬉しいです。
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