引っ越しが決まったら挨拶状の準備！ハガキの文例集

１２月ということで、この年末に転勤などで引っ越しをする方、ご結婚をされて引っ越し予定の方、来年の４月からの大学進学や新社会人になる方など、引っ越しをされる方が増え始める時期だと思います。

そんな引っ越しの際に、家を借りることや揃える家電などについては気が回るものの、引っ越しの挨拶状のハガキを出すことを結構、忘れがちですよね。

最近は、インターネットやスマホの普及などで、ハガキや手紙を使わずにメールだけで済ましてしまう方も多いと思います。

仮にメールで済ましてしまうとしても、新しい門出を迎えるにあたり、ちゃんとした挨拶状を送りたいという方もいらっしゃると思います。

そんな方のお役に立つ文例などをご紹介してみたいと思います。

引っ越しの挨拶状を出すタイミング、時期は？

まず、迷うのが、引っ越しの挨拶状を出すタイミングだと思います。

引っ越しする前は、荷物の荷造りや、電気、ガス、水道、固定電話への引っ越しの連絡をするなど、結構、たくさんのことをしないと行けないですよね。

これを普段の生活をしながら行うことになるので、結構、時間がかかったり、思うように進まなかったりしてイライラしてしまうこともあります。

ですので、引っ越しの挨拶状は、引っ越しが完了して落ち着いてからで問題ありません。

そして、できれば引っ越しをしてから１ヶ月以内。遅くても２ヶ月以内に行うと良いでしょう。

そして、出す相手ですが、引っ越しの理由にも寄りますが、プライベートなことをとらえて、年賀状をやり取りする相手に限定しても良いと思います。

昨今、個人情報の問題もありますので、本当に教えたい人だけで良いのではと思いますね。

では、実際にどのような挨拶状を作ると良いのか・・・迷ってしまいますよね。

そんな時は、挨拶状の作成から発送までを行ってくれる業者さんもありますので、丸投げをしても良いかと思います。

ただし、注意しないといけないのは、個人情報をお渡しすることになるので、すべてを丸投げする場合には信頼のおける業者さんを選ばれることをおすすめします。

どうしても心配な場合には、ハガキの準備と裏面の挨拶文面までお願いして、宛先は自分で書くということも良いと思います。

また、今の時期（１２月）であれば、年賀状に引っ越しをしたことを書いて送っても良いと思います。

あと、挨拶状とは無関係ですが、郵便局と固定電話の会社には転送の依頼をしておきましょう。バタバタしていると結構、忘れる方が多いようです。

引っ越しの届け出を郵便局に出しておけば、旧住所に届いた郵便物を１年間、新住所に転送してくれます。

また、固定電話の会社も古い電話番号に書けたときに新しい電話番号のアナウンスをしてくれます。

ただ、新しい電話番号を知らせたくない場合には、不要かもしれませんね。

ただし、別の方法で使えたい人には連絡をすることをお忘れなく。

引っ越し挨拶状文例

転勤による引っ越しの場合（単身赴任）

尚、１２月に書いた場合の想定となります。

時候の挨拶をかえる場合には、以下を参考にしてください。

• 1月:厳寒の侯
• 2月:余寒の侯
• 3月:早春の侯
• 4月:陽春の侯
• 5月:新緑の侯
• 6月:梅雨の侯
• 7月:盛夏の侯
• 8月:残暑の侯
• 9月:初秋の侯
• 10月:秋冷の侯
• 11月:晩秋の侯
• 12月:初冬の侯

転勤による引っ越しの場合（家族も一緒）

編集後記

最近では、パソコンのメールや携帯メールで引っ越しの挨拶を済ましてしまう方も多いと思いますが、大事な人への連絡だからこそ、ちゃんとした挨拶状を送ってみては如何でしょうか？

わたしも社会人になってから、４度ほど引っ越しをしましたが、挨拶状については１度しかしなかったと思いますが、今になってみれば、ちゃんと挨拶状を出しておけば良かったという後悔もあります。

引っ越しの挨拶状は、「連絡をとってみたかったが、タイミングな無かった」という場合の良いきっかけになるのではないかと思いますので、是非、引っ越しされる場合は検討してみてくださいね。