良く東京や大阪の友人が名古屋に遊びに来るとなると決まって聞かれる。
これからは卒業式、春休みとなれば結構あるとは思うのだが・・・それでも好みがあるし、困りものだなあ~
名古屋はスポットよりも変わり種のグルメの方が有名なんですよね
皆さんは、「名古屋の観光スポット」と聞いて思い出せるところはどれくらいありますか。名古屋市民である私でさえ、片手て余るくらいの数しか、すぐには出てこない。そんな中で断トツの1位は、やはり名古屋城ですね。
1位 名古屋城
「名古屋城=金のシャチホコ」と言っても何ら問題なしというくらい金のしゃちほこは有名である。では実際に本物の金のシャチホコをまじかで見ることができるかというと、それは無理である。しかし実物大の大きさのレプリカが名古屋城内の5階に展示されているので見られると良いと思います。
では何故、名古屋城に金のシャチホコが天守閣にあるかご存じだろうか。シャチという生き物は実在しないがクジラのように水をふくと言われる中国の伝説上の魚と言われているんです。もともと、名古屋の建物は木造が多く火事に弱かったために、防災のまじないとして名古屋城の屋根におくようになったと言われています。
金のシャチホコは地上に降りたことがあるのか
実は、2005年の3月3日に名古屋城博出展のために下されたんですね。その前は、21年前と言いますから、次降りてくれるのはいつの事かわかりませんが。ちなみに、この時は金のシャチホコに触れることができたので、大変ににぎわったのを記憶しています。
最後に大変なローカルな話題で恐縮ですが、「シャチハタ」という会社をご存知でしょうか? そう「朱肉のいらない印鑑」のです。このシャチハタという社名は、金のシャチホコに由来しているそうです。旗の中央に名古屋のシンボルのシャチホコを描いたものを社章にしていたために、シャチ+旗=シャチハタとなったようです。
では、名古屋城への行き方ですが、便利なのはやはり地下鉄ですね。名古屋駅から名古屋市営地下鉄東山線に乗車して頂き栄で下車。そこから名古屋市営地下鉄名城線に乗り換えて頂き市役所駅で下車したらすぐです。(名古屋駅から地下鉄桜通線でも行くことができます。ただし、東山線より本数が少ないです。ただ、車両内部は広いです。)
その他の方法と言えば、なごや観光ルートバス「メーグル」というものがあります。このバスに乗ると数少ない? 名古屋の観光地を回ることができるのでお勧めです。
〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1-1
観覧料:大人(個人)500円 / 名古屋市内高齢者 100円 / 中学生以下 無料
営業時間:午前9時~午後4時30分 ※天守閣・本丸御殿へのご入場は午後4時まで
見学にかかる所要時間:約1時間~1時間30分
休み:無休(年末年始を除く)
※ 天守閣木造復元事業に伴う調査及び工事により、名古屋城天守閣は平成30年5月7日(月)から入場禁止(閉館)となります。なお、天守閣の入場禁止期間におきましても、天守閣を除く名古屋城は通常どおり開園されています。
天守閣の入場禁止
概要 期間:平成30年5月7日(月)から木造天守閣竣工まで
区域:名古屋城天守閣(小天守閣・大天守閣)
安く入るには(割引き、クーポン)
名古屋市営のバスや地下鉄で移動される方になってしまいますが、ドニチエコきっぷ または 一日乗車券 を購入してください。まず、これで市バス、地下鉄での移動料金も安くなります。そして肝心の名古屋城への入館料ですが、大人が500円から400円になります。ちなみに、中学生以下は無料です!
2位 徳川美術館(徳川園)
以前なら、徳川美術館を2位にあげなかったと思いますね。最近の歴女ブームもあり訪れる人が増えています。源氏物語を絵画化した現存する最古の作品が国宝「源氏物語絵巻」です。昨年、10年ぶりに展覧会「全点一挙公開 国宝 源氏物語絵巻」が開催されました。
◆◆展覧会 混雑状況のお知らせ(10:40現在)◆◆チケット売り場・・・待ち時間 約15分 本館展示室・・・待ち時間 約80分多くのお客様にご来館頂いており、「国宝 源氏物語絵巻」展をご鑑賞頂くまでに、待ち時間が発生しております。時間に余裕をもってお越しください。
徳川美術館さんの投稿 2015年11月28日
徳川美術館では、上記のようにFacebookで混み具合を流していました。また、同じ敷地内にある徳川園もとてもオススメなので足を運んでみてください。
徳川美術館、徳川園への行き方は、JR名古屋駅からJR中央線に乗車して頂いて大曽根駅まで行ってください。快速も停車します。所用時間は12分です。
JR大曽根駅についたら南口に出てください。(進行方向後ろです。)よく、北口から出られる方がいますが、遠回りになります。ゆっくり歩いても10分程度で到着します。
〒461-0023 名古屋市東区徳川町1017
観覧料:大人(個人)1,200円 / 高校・大学生 700円 / 小・中学生 500円
営業時間:午前10時~午後5時00分 ※ご入館は午後4時30分まで
休み:月曜休館(祝日・振替休日の場合は翌日)
安く入るには(割引き、クーポン)
名古屋市営のバスや地下鉄で移動される方になってしまいますが、ドニチエコきっぷ または 一日乗車券 を購入してください。まず、これで市バス、地下鉄での移動料金も安くなります。そして、徳川美術館への入館料ですが、大人が1,200円から1,000円になります。
3位以降については、「名古屋のおすすめ観光スポットと聞かれたときに答えるのは、いつも名古屋城?(2)」で書いていますので、こちらも参考にしてください。