最近、肩こり解消のための記事しか書いていないような。
そして今回は、これまでの肩こりグッズやマッサージチェア、磁気ネックレスなどではなく、昔からある肩こり治療法について書いてみたいと思います。
これまで何度もお話しをさせて頂いているように、肩こりは、多くの現代人にとって共通の悩みのひとつですね。
わたしの周りでも、本当に悩まされている人が多いのが、肩こりです。
現在では、ほとんどの企業でパソコンを使用しますし、多くの会社でひとり1台のパソコンが支給されています。
わたしが新社会人として入社した頃は、パソコンも3,4人に1台だったし、その頃はワープロ専用機がありましたが、それも部署に1台位でしたので、長時間、パソコンやワープロ専用機の前に座ることはありませんでした。
しかしながら、最近ではパソコンの性能も向上し、値段も安くなり、そして軽く持ち運びもしやすくなりましたので、会社のデスクの前だけではなく、色々な場面においてパソコンの前に座る機会が増えています
そんな現代人にとって、なかなか肩こりとは無縁というわけにはいきません。
わたしもそうですが、皆さんも肩こりを解消する場合に思いつくのは、磁気ネックレスや湿布や肩こり解消グッズになるのですが、昔からの肩こり解消法といえば、鍼灸が浮かぶ人も多いのではないでしょう。
針を使った治療法で特殊な用品などは必要ないため、針と生理食塩水だけですることができるので、副作用の心配もなくおすすめと言われており、針治療は昔から使われてきた肩こり解消法ですので、非常に効果が高い治療としても有名のようです。
その場合、重要となるのが体にたくさんある「経穴(けいけつ)」と呼ばれる部位です。
一般的には「ツボ」と呼ばれるもので、ここを針やお灸などで刺激します。
ツボは血管や神経を狙うものと思っている方もいるかもしれません。しかし、通常はそういう部分は避けるようになっているようです。(ただし、例外的にツボが血管や神経と重なっている場合もあるようです。このあたりはお医者様や鍼灸師さんに聞かれると良いと思います。)
もちろん、ただツボを押せば肩こりが治るという単純な ものでもありません。
鍼灸でツボを刺激することにより、中枢神経の内部に内因性オビオイドというホルモンが放出されるということです。
オビオイドというのは調べてみると、鎮痛剤としても使われている成分のようで、飲み薬や貼り薬、注射薬にも用いられているようです。ようは、この内因性オビオイドが放出される。それにより、肩の痛みを和らげる効果があるということです。
とは言っても、「針治療」に抵抗のある人はいらっしゃると思います。
わたしは注射については、拒否反応がありませんので、針治療は全く問題ありませんが(汗)
どうしても、費用をかけずに簡単に始められるということ過去にご紹介しました「磁気ネックレス」や「ゲルマニウムシール」などになってしまいます。安価で簡単で着けているだけということでメリットが多そうですが、わたしの体験から言いますと効果を実感するまでは、他の方法より時間がかかるかな・・・という感想です。
これとは逆に、即効性のある肩こり解消グッズにもさまざまなものがあるようです。
その代表的なものが、バイブレーション型マッサージ器になるでしょうか。
年代や性別を問わず、肩こりに悩まされている人の多くが機械の大小は別として、バイブレーション機能を持ったマッサージ器を持っているのではないでしょうか。
ひと昔前までは、「マッサージ器」=「大きい」、「デザイン性が悪い」、「高い」というイメージだったと思います。
しかしながら、色々なものが進化してきているように、マッサージ器もご多分に漏れず進化しています。
自宅で据え置きで使うものから、携帯に便利なサイズまで。そしてデザイン性も考えられたものが販売されています。
自宅にリビングにとん挫するようなマッサージ器だと、これでもかというくらい多くの機能が備わっています。
例えば、単純に揺らすだけのバイブレーションではなく、叩いたり、揉んだりする機能があるものも多いです。
ただ、動作音も小型のものから比べると大きいですし、一度、置き場所を決めてしまうと中々、移動させるのも一苦労です。
(無理に移動させようとして、肩こりになったり、別のところを痛めたりしたら、本末転倒ですからね。)
ただ、期待できる効果を考えると、大型のマッサージ器を検討しても良いかもしれませんね。
高性能なものでも10万円を切る商品も見かけるようになりました。
そして肩こりだけではなく、背中や腰などのこりにも対応できたりもしますし。
いろいろなところの痛みの緩和が期待できるのであれば、十分にその価値はあるといえるのではないでしょうか。
置き場所に困らないくらいの広い家をお持ちであれば、検討の余地ありな商品ですかね。