「ストレッチ」と考えずに「シャドーピッチング」しているような感覚で

ストレッチ

肩こりを治すのにストレッチが効果的だという話をこれまでしてきましたが、「姿勢」も大変に重要です。

現代社会においては、パソコンを使用することが多くなり、1日中座ったままの方も多いです。

何を隠そう、わたしも会社でも家でもパソコンで仕事をしている関係上、1日中座っての作業ばかりです。

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そうすると自然と、姿勢が悪くなり、目や肩に負担をかけてしまうような体勢になってしまいます。

ですので、ストレッチをするだけではなく、「疲れたなあ」と思ったら席を立ち、フラフラと周りを歩くこともお勧めです。

 

では、またまた前置きが長くなりましたが、これまで紹介してきたストレッチ以外の別のストレッチ方法についても書いてみようと思います。これまでも何度かお話しているように、わたしも相当肩こりで悩まされたひとりですので、色々とストレッチなどを試してきたわけです。

 

そして、今回、ご紹介するストレッチは色々なことで紹介されているものです。

わたしからのオススメは変わったストレッチではなく、定番のストレッチを継続することです。

それだけ何度も紹介されるということは、効果を得ている人が多いという証ではないでしょうかね。

 

  1. まず、足を少し開いてまっすぐに立ち、両腕を背中のほうに回して、腰の辺りで両手を組みます。
  2. その体勢から、左右の肩甲骨を内側にすぼめて胸を広げるようにしながら、両腕を組んだまま後方にゆっくりと上げてゆきます。
  3. 精一杯のところまで上げたら、そのままの体勢で10秒程度キープします。
  4. それを2~5回程度行います。

わたしもはじめきつかった覚えがあります。肩が痛くて、肩より上に腕を上げるのに苦慮しました。

でも、なんか嫌じゃないんですよね、この痛み・・・(汗)

 

やっていくうちに、だんだんと楽になります。

最初は体勢をキープするのに、5秒くらいがやっとだったのですが、日に日に、10秒、15秒、20秒、30秒と増やせるようになりました。

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この時に気を付けるのが、別の機会でも話を出していますが、「肩甲骨」を意識するということです。

野球選手やバレーボール選手など(特に球技)でもない限り、日常生活で、腕を上にあげたり、後ろ側に大きく上げたり回したりという動作をすることは、ほとんどありませんから。

 

 

わたしは、野球が好きなのでシャドーピッチングなどをして肩を回すように、日々から心がけるようにしています。

家族から始めは冷たい目で見られていましたが、今では当たり前の光景になっているようでして。

「ストレッチ」だと毎日続けることを忘れてしまうかもしれませんが、「シャドーピッチング」なら自然と毎日続けられましたね。

 

そして、今回ももう一つ、「ストレッチ」をご紹介してみたいと思います。

まずは、その方法を書いてみます。

 

  1. 背筋をピンと伸ばして、足も少し開きぎみで立ちます。
  2. 左右両方の手のひらを上に向けて、肘が直角になるよう曲げます。
  3. その体勢から、両腕を後ろの内側の方へゆっくりと動かしてゆきます。

 

この時に、意識をすると良いのは、左右の肩甲骨がグーっと寄ってくっつきそうになるくらいをイメージして行うと良いと思います。

ちなみに、このストレッチも特別なものではなく、よくテレビや雑誌などで紹介されるストレッチ方法です。

どうでしょうか?胸が開かれて姿勢が良くなる感じがしませんか?

 

そして、「もうこれ以上は動かないです」というところで5秒程度、キープをしてみてください。

そして、さらにその体勢からゆっくりと息を吐きながら両手・両腕を前方にまっすぐに伸ばしてゆき、少し両腕を内側にねじる感じで両手の甲と甲をくっつけます。

 

その時、背中も丸めるようにして、できるだけ遠くに手を伸ばすようにすると同時に、今まで背骨の方へとすぼめていた肩甲骨を開くようなイメージで行いましょう。

そしてこの体勢でも5秒程度キープ、キープ、キープ。

 

数回、この一連の動作を繰り返しましょう。

肩甲骨が閉じられたり開かれたりいたしますので、周辺の血行もよくなり、肩こりはかなりスッキリとラクになるでしょう。

 

ただし、どのストレッチでも言えることですが、一度や二度程度では効果は発揮されませんので、繰り返し繰り返し、継続継続することが本当に大切です。

そして、この動作は立ったほうが行いやすいのですが、座ったままでも問題なく出来ますので、デスクワークで疲れたな、と思ったらやってみると良いと思います。

疲れを溜めこまないためにも、気が付いた時に短時間でもOKなのでストレッチをする習慣をつけられると良いと思います。

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