これまで色々なストレッチの方法についてご紹介してきましたが、如何でしたでしょうか?
「肩こり」は、大人であれば、程度の大小はあれ、誰しも持っていそうですよね。
わたしも、どうしたら少しでも楽になるか、今でも色々なストレッチを試しています。
そんな中で、「肩甲骨はがし」という言葉を聞いたことがある人がどれくらいいらっしゃるでしょうか?
わたしもこの言葉は、つい最近に知りました。
「はがし・・・」とあると、何が怖い感じがしますよね。「肩外しちゃうの?」とか。
この言葉から、わたしは「肩甲骨はがし」というものが何のことなのか、全く想像できませんでした。
そこで調べてみました。
まずは、名前の由来から説明をしたいと思います。
わたしは肩こりの痛みで整体院や整骨院などには通ったことがないので、よくわからないのですが、肩こりや四十肩、その他、肩周辺の違和感などで整体院や整骨院へ行くと、プロの方が肩こり改善のためにいろいろと施術をしてくれると思いますが、その中で、プロの整体師は、肩甲骨の裏側に指先が入ってしまうような施術をすることがあるようです。
「この行為がまるで肩甲骨をはがしているかのように見える」ということで「肩甲骨はがし」と呼ばれているという書き込みが多いです。
「肩甲骨の裏側に指先が入ってしまうような施術」というのは、どういう施術なのかとても興味があるので、今後、「肩こり」がひどくなった場合には、整体院に行ってみようかと思います。
少し自宅から距離はあるのですが、同級生が接骨院を営んでいるので、せっかくならば友人のところに行ってみようかと思います。
次に「肩甲骨はがし」の意味について調べてみました。
これは単に「肩甲骨周辺の固まってしまった筋肉をほぐすストレッチのこと」ということのようです。
少し拍子抜けしてしまいましたが・・・。
ということは、これまで色々なストレッチを紹介してきましたが、すべて「肩甲骨はがし」と言えるということなんですかね。
ただ、整体師のようなプロの人が行う「肩甲骨はがし」を私たちはできませんよね。
もちろん専門的な知識もないままに行うのは、とても危険です。
肩こり+年齢を重ねると体も固くなっていくような気もしますし、肩甲骨は背中ですので、自分自身で手がスムーズに届くはずもありませんしね。
いろいろなストレッチを行っても、全く改善しない場合は別の理由を疑うということで病院に行くことも必要だと思いますが、プロの施術師に診てもらうのも良いかもしれませんね。
ただ、プロだからといっても、一度で治してくれる魔法があるわけでもありません。
肩こりは1日で起きたのでななく、長いストレスの蓄積から起こっているとうれば、それを治すのも1日では無理ということですね。
いろいろなストレッチ(プロの施術を含め)を試して、自分のあったものを見つけてくださいね。
次に、以前にもお話をしたことがあったかと思いますが、「お風呂(バスタイム)」でのストレッチに触れてみたいと思います。
仕事場や色々な外出先でストレッチをする場合、スペースが少なくても済むと考えても、周りに気を使ってしまいますよね。それに「あの人、何しているの?」と思われるのではないかと。。。
ここで一言、言わせてもらえるとすれば、「他人があなたを気にするのは一時だけ」ということですので、他人に迷惑をかけないのであれば、他人の目を気にすることはやめておきましょうね。
いらぬストレスを抱えるだけになりますので。
で、本題に戻りますが、肩こりに効果的で、ある程度のスペースがあればできるストレッチを、これまでいくつかご紹介をしてきました。まずは、色々と試してみて、自分の肩こりにあった、自分の生活スタイルやリズムにあったストレッチの方法を見つけてください。
そこで今回は、自宅での入浴時や入浴後、出張先や旅行先の部屋のお風呂や大浴場で出来そうなストレッチをご紹介いたしたいと思います。
入浴中は身体が温まっているということで、普段よりもストレッチがしやすいと感じると思いますが、それ以外に、全身に水圧がかかりますので、血行が非常に良くもなるようです。
そのため、体内の老廃物も排出されやすくなるようですし、湯舟の中では浮力も働きますので、関節への負担も軽減されるのではないかと思います。
わたしの場合、忙しくで中々、ストレッチをする時間がない場合でも、湯舟の中でのストレッチは欠かさないようにしています。その理由としては、やはり体が動かしやすいことにつきます。
身体が充分に温まっているので、柔軟性も増してよく伸びますし、善いことだらけですよね。
血行が良くなりますので、肩こりもかなり楽に感じるのではないかと思います。
ただ、ここで注意です。
バスタブの中やバスルームはとても滑りやすい。言わなくてもわかりますよね。
ですので、立って行うストレッチや、大きく身体を動かすものは危険なので、やらないことをお勧めします。腕だけ動かす程度のストレッチを行いましょう。
あと、睡眠時間をしっかり確保できていないと、肩こりの解消にも影響が出てしまうと思いますので、ちゃんと睡眠時間も確保するようにしてくださいね。